サブ・グループ9「持続可能な開発と地球温暖化」


研究概要

 平成18年3月に関係省庁連絡会議でESD実施計画が制定されて、早、9年がたった。 この間、ESDは、様々な社会科の内容で取り扱われてきたが、その中心は、地理(的分野)ではなかっただろうか。平成20年版学習指導要領では、公民(的分野)において も、ESDが重視をされており、例えば、中学校社会公民的分野の大項目(4)イにおいて、 「持続可能な社会の形成」を図るための探究学習が設定をされた。だが、この「卒論単 元」は、なかなか現場に浸透せず、そのためか、公民(的分野)においてESDは、あまり 取り扱われていない印象である。一方で、ESDは、「見方や考え方」を養う上で格好の 素材である。ESDの問題を取り扱う場合、「世代間の公平」「地域間の公平」などといっ た価値概念が関連付いており、「見方や考え方」を育成する公民教育を考える上では、 重要な内容領域である。本研究グループでは、このような内容領域に係わる授業,を 立案し、「見方や考え方」の育成方略を示していくこととする。

文責:橋本康弘

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