サブ・グループ8「地域紛争と民族的・宗教的多様性」


研究概要

 現在,民族的・宗教的な多様性を肯定し尊重しようとする風潮がある。他方,民族的・宗教的な対立や衝突の結果としての地域紛争が多く起こっている。このような現代の社会において,このサブ・グループのテーマ「地域紛争と民族的・宗教的多様性」は社会の見方・考え方として重要なものであると同時に解決の難しいものである。このグループでは,「多様性」を鍵として,社会分析的な授業とともに価値判断的な授業の開発と実践に取り組んでいく。そうすることで,「なぜ,同時に相反する社会現象が地球上に起こっているのか」という問いと一人ひとりが向き合う授業を再構築していきたいと考えている。
 今後,長田健一(就実大学),小川正人(環太平洋大学),鴛原進(愛媛大学)を核として,小学校・中学校・高等学校等の先生方とともに,授業開発,授業実践,公民カリキュラムへの位置づけを行っていきたい。

文責:鴛原進

サブ・グループ8の取り組み

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