サブ・グループ6「限りある資源とエネルギー政策」


研究概要

 現代社会において、資源・エネルギーは避けて通れない大きな課題の一つである。特に、人口や経済の規模に比較して天然資源に恵まれない我が国にとって、9.11以降の状況をふまえ、資源・エネルギー調達の在り方を考えることは、ミクロ的には家庭や地域での生活レベルからマクロ的には社会全体の在り方そのものを、しかも現在だけでなく将来の社会の在り方をも問い直すことにつながる、大変重要な課題である。資源・エネルギー問題は様々な要素が複雑に絡み合っており、多面的・多角的に問題を考えていく上でも、多様な見方や考え方が必要不可欠になる社会的課題である。  
 資源・エネルギー問題については、これまでも授業開発・実践がなされてきているが、関係する様々な要素を全て学習した上で何らかの意思決定をさせる授業は、時間的にも内容的にも難しい課題を抱えている。  
 本グループでは、資源・エネルギー問題を捉えて考えていく上で、どのような点が基本的に社会で求められるのかということを中心的課題に据え、子どもの発達状況も意識しながら、各学校種における具体的な実践を開発する中でその内実を探っていきたい。

文責:吉村功太郎

サブ・グループ6の取り組み

→サブ・グループ6の取り組み(研究会など)紹介のページへ


→サブ・グループ6の資料のページへ

Imformaition

                




inserted by FC2 system